現在保険請求が厳しくなってきて、当院を含め自費に移行する先生が増えています。

 

何度かブログでも書いたのですが、どんな方法論よりも、マインドが大切だということを改めて実感しています。

既存の保険患者さんである 腰がかなり痛いと来院されたSさんと こんなやりとりがありました

 

「 次 いついらっしゃいますか 」

「 来週は忙しいから、再来週あたりになるかな 」

「 腰、結構痛いはずですけど、そんなに間隔空いて大丈夫なんですか?」

「 まあ 我慢しようと思えば 大丈夫だから ところでお試し3回終わったらどうなるんだっけ?」

「 自費コースの料金になります 」

「 ちょっとそんな料金じゃ 通えないわねぇ お試し残っているけど、今日で終わりでいいわ 」

 

この一連のやりとりに これまでの悪循環の全てが現れていると思います

まず値段が安いから、経絡の効果をさほど必要としていない方が来院し、必要としていないものは、価値がないので、適正な料金も高いとされます。

私が経絡は価値があると主張しても、実際にはそんな価値はなく 現に私たちがいなくなれば、あなたはやっていけなくなるんだから、安売りをすべきだという展開になっていきます。だからマーケティングで価値を認めてくれる人を集める必要があるのです。

しかしマーケティングの方法論を習ったとしても「 自分の施術は価値がある 」 という根幹のマインドがしっかりしていないと、全てのテクニックは「あなたの治療は価値がない」という強いマインドを持った人の前に吹き飛んでしまいます。

保険依存は、いわゆるアルコール依存症などの嗜癖と同じ構造をしていると、以前書きましたが、アルコールを浴びるほど飲んで、自分の身体を痛めつけているのは、自分を蔑む行為です。

断酒を宣言し、止めようとしても 「まあそんなつれない事は言わず、まぁ飲もう」と引き留められるわけです。こそこそ隠れて飲む=グレーゾーンで後ろめたさを抱えながら保険請求するという「行為に罪悪感が伴う」のも同じですね。行為を続けるほどに自分の無価値感が増してしまう訳です。

そんな環境の中で、飲まずにいられるのは、「自分の身体は尊重すべきもの」という毅然とした態度です。もちろんそんな態度を取れば、飲んべえ仲間はあなたのもとから去っていくわよという展開になるわけです。

他力本願であれば、飲んべえの仲間が去っていけば確かに孤立してしまいます。この際マインドを入れ替えて、新たな仲間を求める集客行動が必要なのですが、保険制度はこの付き合う人の入れ替えとも言える集客行動が禁じられています。

頼みの綱の口コミにしても、飲んべえが連れてくるのは、飲んべえです。口コミも、最初は自分の価値を認めてくれる人を自力で集める必要があります。

私も高い自費の治療を受けるようになったのも、この悪循環から抜けたかったからです。治療家としての私の身体はいわば資本だから、多少料金がかかっても、質の良い治療を受けるべきだと まず自分の価値を高め、治療してくれる先生の価値を認め、朝から晩まで安い単価で働けば、健康も損ないますし、勉強会にもいけず、余暇も十分になければ 価値のある治療をやれるコンディションも維持できません。

一言で言えば、「自分には価値がないし、あなたも価値がない」という輪から、「互いに価値がある」という人の輪にシフトする訳ですね。類友の法則からまず自分がマインドを変えないと、シフトが起こらないのです。

このように自費に移行するのは、単に料金を上げるという要素は氷山の一角にすぎず、マインドからライフスタイルまで、実に様々な変革を伴うものなのです

短期間で別人のように変わったとセミナーで言って頂けたのも、もちろん実際行動したことも大きいですが、アルコール依存症などの嗜癖の構造を理解していて、変革の必要性と方法論が、腑に落ちていたという事も大きかったと思います。

しかし変革は大変な勇気が必要で、ちょっと気を抜けば、あっという間に戻されてしまいます。

しかしもう『 互いに価値がある』という関係性の中で、やっていくことが、これまで続けてきた経絡が、世の人に認められる為に 最後に必要なことだと感じているので、これから色々な障壁があるでしょうけど、進むしかないのです。

 

 

 

 

Follow me

-日常, 東長崎 南長崎 整骨院

自費移行の難しさ
この記事はいかがでしたでしょうか。
是非和いずむ経絡の最新ニュース情報を、
いいねしてチェックしてください!

コメントを残す

入力エリアすべてが必須項目です。メールアドレスが公開されることはありません。

内容をご確認の上、送信してください。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)