今日はテニスをやる際 「スジがいい」と言われるスジについて考察してみたいと思います。
テニスで使うスジも、バイクに乗るスジと同じ「 心・小腸経 」を使います
フォアハンドは、小腸ラインに沿って、足〜股関節〜体〜腕〜ラケットと力を伝えていきます。
テイクバックでは、肩を入れ、上半身を捻り、右足の小腸経に力を溜めます。
諸事情により ラケットではなく、バットになっていますがご容赦下さい 笑
バイクのフォーム同様、ある種の美を感じますね。
「 この構えしかない 」とでも言ったらいいのか
地面を蹴って、小腸ラインに沿って、力を上へ上げていき
腰~背中~腕の小腸ラインと力を伝え 打ちます!
この経絡を運動線として使った動作は、する側も 見る側も なにかの摂理に従った心地よさを感じると思います。
私も日々この経絡線に沿って治療を行い 何かに調和する心地良さを感じています
バイク同様 フォームに迷ったら小腸ラインを使うことを心掛ければ、テニスをやる上での全身が協調した動作になります。
経絡治療の際も、症状ごとのマニュアルが無くとも 乱れたスジの協調を整える事が、その道の権威が長年の研究の末にたどり着いた施術箇所、順番だったりするのです。
テニスのフォアハンド以外の動作も 小腸ラインを運動線として使います。
テニスで使うスジは 「心・小腸経」ですが、基本は全て足の小腸経で溜めてから、腰~背中~腕~ラケットと小腸ラインに沿って、力を伝えていく動作になります
サービスも 先ずは、足の小腸ラインに力を溜めます
そこから、足を蹴って 腰~背中の小腸ラインと行き
腕~ラケットと力を伝え 打ちます
バックハンドストロークやボレーなども、小腸ラインを使っています
やはり全身 同じスジを協調させる動作は、ある種の美しさを感じます